こんにちは、ODAIJINI鍼灸整骨院です(^O^)
5回顔面神経麻痺になったことがあります相川です、笑
最近当院で顔面神経麻痺で来院される方が多くなってきています。
現代ストレスのせいですかね~
今日は、顔面神経麻痺についてお話しします。
このあとのブログを読もうとされているということは、顔面麻痺でお困りの方だと思います。
必ずあなたのためになると思うので、最後まで読んで下さいね♫
私の5回の顔面神経麻痺の経験から、初めてで不安な方のためにこれからどうしていけばいいのか解説していこうと思います!!
1人でも多くの全国の方に、少しでも不安が解消されたらと思います(^-^)
なので今から、顔面神経麻痺についてお話ししますね♬
<顔面麻痺になったらどうするか>
1、まずは病気を知る事!!
2、治療の選択!!
3、毎日の努力!!
4、鍼灸治療の絶大なる効果!!
1、まずは病気を知る事とは?
顔面神経麻痺には、大きく分けて2つの種類があります。
ベル麻痺
ある日突然に顔の片側が動かなくなり、顔が曲がります。
額のしわが寄せられなくなり、眼が閉じにくくなり、コップで水を飲むとダラダラこぼれます(>_<)
また口から食べ物ももれたり、頬をふくらませることができなくなります。
麻痺は現れてから1週間以内に進行し悪化することもありますので早期行動を!!
また耳の後ろやなかの痛みを伴うこともよくあります。
顔面神経は涙の分泌、味覚、大きな音に対する反射にも関係しています。味が変だったり、とにかくご飯がまずい!!
私は、それが1番嫌でした・・・。
麻痺と同じ側の涙の分泌低下、味覚の低下や物音が響く聴覚過敏になることもあります。
顔面神経麻痺は、顔面筋の運動麻痺です。
原因疾患が明らかな症候性顔面麻痺と、明らかな原因が不明な特発性顔面神経麻痺(ベル麻痺)とに分けられます。
原因疾患として多いのは、ヘルペスウイルス感染症で、典型的には口唇ヘルペスを以前患った方が突然の顔面神経麻痺で発症します。
ほかには腫瘍や代謝疾患が原因となる場合もあります。
顔面神経は、運動神経以外にも舌の前3分の2の味覚を伝達したり、アブミ骨筋という音量を調節する小さな筋を支配しています。
特発性顔面神経麻痺の原因はいまだ不明ですが、考えられる可能性としては、アレルギー、局所浮腫、ウイルス感染など様々なことがあります。
いずれにしても、顔面神経は顔面神経管と呼ばれる骨で取り囲まれた狭いトンネルを通って脳から外に出ますが、何らかの原因で顔面神経がはれると顔面神経が圧迫され麻痺が現れると考えられているそうです(^^)
ハント症候群
ベル麻痺と同様に、ある日突然に顔の片側が動かなくなり、顔が曲がります。
耳の後ろやなかの痛みを伴うことがよくあり、水疱やかさぶたが生じます。この水泡がハント症候群の特徴です!!
また、聞こえが悪くなったり、耳鳴りがしたり、ふらつきやめまいが生じることもあります。
これらの症状は同時に、または時間をおいて次々に起こります。
麻痺と同じ側の涙の分泌低下、味覚の低下や物音が響く聴覚過敏になることもあります。
急性の末梢性顔面神経麻痺を来す病気で最も多いのはベル麻痺で、次いでハント症候群の順です。
ハント麻痺の原因は、帯状疱疹ウイルス(水ぼうそうを起こすウイルス)が原因です。みずぼうそうが治ったあとも、このウイルスは神経組織に潜んでいます。
この状態を潜伏感染と呼びます。何らかのきっかけで潜伏したウイルスが再び増え、皮膚や粘膜に水疱を伴う病変を引き起こします。
神経の分布に沿って帯状に病変がみられるため、帯状疱疹と呼ばれます。
耳や耳の穴の周囲の帯状疱疹の場合、ウイルスが同時に顔面神経や内耳の神経を侵すことによって顔面神経麻痺や難聴、耳鳴り、めまいが起こります。
血液検査によって水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化が生じていることが診断できますので、自分がどっちかわからない方は採血をお勧めします。
ちなみに私自身は、ハント麻痺の経験はないので痛みなど詳しくは分かりませんが少なくともベル麻痺より強い症状だと思われますので、早期対応をしてくださいね。
2、治療の選択
皆さん、この2つの内容は理解出来ましたか?
自分はどっちか分からない方は、まずは耳鼻科を受診しましょう!!
自分は、ベル麻痺だと思っていても、後に耳の症状が出てくることがあります。
なので、まずは受診です!!
いきなり総合病院へ行くと、待ち時間が・・・(>_<)
なので耳鼻科で、紹介状を書いてもらい大きい総合病院へ行きましょう!!
その前に、目が閉じないと角膜を傷付けるかもしれないので、薬局でアイパッチを買って
病院へ行きましょう~ついでにビタミンの点眼もお勧めします(^-^)
病院に行ってほしい理由は、早期のステロイド剤の投与により、治癒スピードが断然違います。
個人耳鼻科だと、ステロイドの管理をしている院は少なく、患者も多いため経過を的確に
診てくれる病院は少ないように感じました。
皆さんステロイドに抵抗はあると思いますが、ここで点滴をするかしないかで、
当たり前ですが、かなり効果が違います。
ステロイドは、副腎皮質ステロイドホルモンになるので、急にやめることができません。
最低でも1週間~10日継続しなければなりません。
どうしても仕事の都合で病院へ行きたくてもいけない方は、
抗ウイルス薬、副腎皮質ステロイド薬を内服します。
抗ウイルス薬は発症早期にのみ効果があります。
ただ内服だと僕の経験上では、治癒スピードがかなり遅く感じました。
あと治療期間ですが
ベル麻痺だと治りやすい病気で、麻痺が軽度であれば1〜2カ月で完全に治ることが
多いです。
麻痺が高度な(まったく動かない)場合、治癒率は80〜90%程度であり
6〜12カ月経過して麻痺が残ったり、まぶたと口がいっしょに動く病的共同運動、
けいれんやひきつれなどの後遺症を残す症例も少なからずみられます。
ハント症候群だと麻痺が高度な(まったく動かない)場合、
治癒率は50〜60%程度とベル麻痺に比べて不良であり、6〜12カ月経過しても
麻痺が残り、まぶたと口がいっしょに動く病的共同運動、
ひきつれなどの後遺症を残す症例も多くみられます。
めまいは1〜2週間で改善しますが、聴力の障害は完治しないこともあります。
ここに書いている数字的な内容は、文献上の話です。
なのですべてを信じないようにしてください。
実際に私は、3回の高度の麻痺で3回完治しました!!
ですので不安にならず、最後までお読みください~(^O^)
3、毎日の努力
痛みなど不快感が消え、ただ麻痺が気になっている状態になってきます。
顔面神経は、3つの枝があり、おでこ部分、ほっぺた、口周りと別れています。
この3つの場所のどこが麻痺がきついかは、個人差があります。
なので自分は、どこの麻痺がきついか把握しておくことが重要です。
では早期治療につながるしたら良い事を簡潔に述べます。
・睡眠を7時間はとる
・ビタミンB12、ビタミンEを摂取する
・麻痺筋を温める、その後顔の体操をする
・口周りの麻痺が強い方は、首の広頚筋も温めると効果的
・ウインクの練習1日15回×3セット
・できるだけ食べにくい側の口でご飯を食べる
そして重要なのが・・・
発症後、1ヶ月以内に鍼灸・専門家により表情筋にマッサージ刺激を与える!!
これが後遺症にたいして、私自身良くなるのがすごく実感しました(>_<)
発症して半年、1年経っている顔面神経麻痺は私の施術経験からでも改善はみられますが完治は難しい場合があります。
まずは、自分の麻痺のレベルを調べてみましょう!!
下記に麻痺の評価を貼っておきますね!!
顔面神経麻痺の後遺症の評価の仕方として上記のような40点法スコア表があります。
麻痺は発症から数日でいったん悪化することが多く、この最も悪化した時のスコアが10点以上のベル麻痺は、ほとんど完治するといわれています。
一方、麻痺スコアが8点以下の場合には、完全治癒は困難とされています。
ちなみに私は、スコア8点でしたが、完治しました(^O^)
なので絶対にあきらめないでくださいね!!
みなさん、少し顔面神経麻痺について理解してもらえたでしょうか?
まずはどんな病気でも知ることが大事です(^^)
冷静に自分が今どんな状態でなにをしていけば良いのか計画を立てていきましょう!!
もし顔面神経麻痺でお困りの方は、お気軽に当院までご連絡下さい♪
当院では自分の顔面神経麻痺を治した経験と患者様の顔面神経麻痺の施術経験から顔面神経麻痺において確立した施術を行っています!!
一人で悩まず一緒に解決していきましょうね!!
ODAIJINI鍼灸整骨院 072-320-0604