こんにちは、ODAIJINI鍼灸整骨院 狭山院です✨
今回は皆さんの日常生活に起こり得るかもしれない、
「交通事故」についてお伝えします!
事故によって体にどの様な影響を及ぼし、
どういった症状が出るのか…
先ずは良く耳にする症状「むち打ち症」から!
でも実はこれ、正式な診断名ではなく俗称なんです。 通常は「外傷性頚部症候群」あるいは、軽いものでは「頚部捻挫」という診断名になります。
発生機序は大きく分けて正面、側面衝突、追突によるものがあります。 人間の首の動きは、一般的に前後方向ともに60°程度で、
運動範囲を超えてそれ以上に伸びたり屈めたりした場合、首周辺の軟部組織靭帯などが伸びたり切れたりして症状がでます。
その中で最もなり易いのが後方より衝突された「追突」で、
全体の90%を占めるといわれています。
動きで言うと頚椎の急激な過伸展、過屈曲による障害により
骨折、脱臼を除く様々な症状が考えられます。
細かくなりますが、筋肉で言うと
胸鎖乳突筋、前斜角筋、僧帽筋、菱形筋、棘上筋、棘下筋、大胸筋などの損傷や椎間関節の捻挫による疼痛、圧痛、運動時痛がみられ、
寝違えの症状に似ています。
感覚異常、頭重感、頭痛、項部痛、上肢疲労脱力感などの不定愁訴のほか
二次的に前腕と手のC7.C8領域に感覚異常が見られる事もあります。
「神経根症状」
椎間孔内外における神経根の圧迫によるのが原因で
頭部から上肢まで神経症状を呈し、咳、くしゃみ、頚椎の過伸展、側屈回旋により
症状が悪化します。
他覚的には神経孔圧迫テストとして
スパーリング、ジャクソンtestが陽性なります。
「頸部交感神経症候群」(バレ・リーウー病)
頸部交感神経、椎骨動脈の緊張を伴い、
他覚所見は殆どないが後頭部、項部痛、めまい、耳鳴り、視力障害、顔面、上肢、咽頭部の感覚異常、夜間の上肢痺れ感などの不定愁訴を訴えます。
「脊髄症状型」
頚椎の脱臼骨折を合併した場合や頚椎症、後縦靭帯硬化症を伴う場合、脊髄症状を呈する事があります。
具体的には上肢に著明で持続する腕、手、指の痺れ、感覚障害、筋力低下、手指の巧緻運動障害(箸、書字、ボタン掛けなどがうまくできない)
他に下肢の感覚障害、筋力低下や歩行障害、排尿障害など
X線上では何も問題ないにも関わらず、突然症状が出る場合もあります。
※後縦靭帯硬化症
背骨の中を縦に走る後縦靭帯が骨化し、脊髄の入っている脊柱管が狭くなり脊髄や脊髄から分枝する神経根が押されて、感覚障害や運動障害等の神経症状を引き起こす症状
脊椎の部位によって頚椎後縦靱帯骨化症、胸椎後縦靱帯骨化症、腰椎後縦靱帯骨化症と呼ばれます。
「低髄液圧症候群」(脳脊髄液減少症)
硬膜、くも膜に何らかの理由で穴があき脳脊髄腔内の脳脊髄液 が漏出し、脳神経、脳の血管、頭蓋底の硬膜が刺激され
頚部痛、慢性的な頭痛、嘔気、めまい、倦怠、視力障害、思考力や記憶力低下など様々な症状が出現します。
簡潔にまとめると、本来なら一定であるべき髄液圧が低い状態になる事による症患群です!
ただ、むちうちの後遺症として低髄液圧症候群があるのか、ないのか?
これについては医学的にも統計的にもまだハッキリとした解明までには至っていないです。
いずれにせよ、交通事故を起こされた被害者の精神的苦痛は相当な負担になります。
もちろん、身体的にも事故当初は気が動転してしまいわからない事が多いのですが
この事故による症状は後から出てくる事が非常に多いんです、それも徐々に悪化する可能性もあり…
なので痛みがなかったり、たとえ時間がないとしても先ずは事故が起こった近くの病院で診断を受ける事が非常に大切です!!!
そして交通事故での治療を整骨院で受けられる場合には、手順があります!!
当院では被害に遭われた患者様が満足のいく治療が出来る様、
アドバイスやもちろん痛みが緩和する様、しっかり治療も診させて頂いています✰
万が一、交通事故に遭われてお身体の痛みの改善したい方は
当院へご連絡下さい★★
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