2023年5月1日ODAIJINIグループ, スタッフブログ, 金剛院
こんにちは!
ODAIJINI鍼灸整骨院金剛院です。
新年度が始まり、あっという間に1ヶ月が経ちましたね。
何かと忙しくされていた方も多いと思いますが、体調はお変わりないでしょうか?
花粉症も少し落ち着き、脱マスクにより近付きましたね。暖かくなってきたので、マスクを外す機会も増えてくると思います。ですが、同時に紫外線の量も増えてきます…
そこで、夏本番を迎える前に早めの紫外線対策をお伝えします!
紫外線によって引き起こされる肌トラブルはさまざまです。
どういったお肌の症状が現れるのか、紫外線対策と最適なケアについてご紹介します!
これまでマスクで守ってきた部分は、より敏感になっているので要注意!!是非参考にして対策してくださいね♪
暖かくなってくると、CMや街中でもよく紫外線対策と耳にすることが多いと思いますが、その紫外線について詳しく知っていますか?
紫外線とは??
紫外線とは光の一種です。そして私達が普段、目に見える光は「可視光線」といいます。その可視光線より波長が短く、通常だと眼にすることが出来ない光を「紫外線」と呼んでいます。
地上に降り注ぐ紫外線のほとんどは太陽の光によるものです。可視光線に比べて紫外線は透過力が強く、非常に強いエネルギーを持っています。
大量の紫外線が皮膚に当たるとやけどのような炎症を起こす可能性があります。私達は普段の生活の中で外出などし、紫外線を浴びる機会がたくさんあります。
その度に炎症を起こさないように、人間の身体の細胞には上手く対応する力が備わっています。その力とは、紫外線のエネルギーを吸収してメラニンという色素を生成するものです。
※メラニン・・日焼けで肌が茶色になる原因の色素
✔紫外線には2つのタイプがあります
☐UV-A(紫外線A波)
波長の長い紫外線で、様々な物質を通過する力がある(太陽光に含まれる紫外線のうち約9割を占める)家の壁、窓ガラス、雲を透過して人の肌へと到達するため、室内や車の中、曇りの日でも紫外線対策が必要になります。
☐UV-B(紫外線B波)
波長が短い紫外線で、肌に対して直接的なダメージを与えます(太陽光に含まれる紫外線の約1割を占める)主に、日焼けの原因となります。皮膚表面の細胞に傷をつけたり、炎症(サンバーン)を起こして肌が黒くなる状態(サンタン)を引き起こすもの。肌を赤くしたり熱っぽくしたりしてメラニン(色素細胞)を増加させて黒くします肌のターンオーバーが乱れてシミやそばかすを引き起こしたりもします。
では、紫外線の量が多い時はいつ??
紫外線の量は、季節や天候、時刻によって異なります。
季節・・夏が最も多くなり、冬が最も少なくなる。(夏は太陽が最も地球に近づき、冬は最も遠くなるため)
天候・・もちろん晴れの日が一番紫外線の量は多くなりますが、曇りの日も快晴日より少ないですが紫外線はあります。
※ただしUV-Aは地上に届きやすいため、天候に関係なく対策が必須です。
時刻・・午前10時~午後14時にかけて、紫外線量が最も多くなる。※UV-Aは朝方や夕方でも量が大きく変動しない。
たとえ弱い紫外線だとしても、何も対策をしていない状態で浴び続けていると、皮膚は紫外線が内部へ侵入しようとするのを防いで、肌を守ろうとします。
その結果、肌の表面は余分な角質が滞った状態になります。さらに、肌の内部はバリア機能が低下し水分が逃げやすくなって乾燥が進みます。
➡バリア機能の衰えた肌はとても無防備な状態です。乾燥を招く上に刺激を受けやすくなるため、様々な肌トラブルを引き起こしやすくなります。
紫外線による肌トラブルとは??
・日焼け
・シミ、そばかす
・しわ、たるみ
・ターンオーバーの乱れ
主に上記の4つが挙げられます。
☐日焼け
皮膚表面にはメラニンを生成する細胞のメラノサイトがあり、紫外線から肌を守る役割を担っています。ですが、紫外線を浴びるとメラノサイトの活動が活性化しメラニンが大量に作られます。このメラニンが紫外線から皮膚を守るために肌を黒くします➡これが日焼けの正体です。
☐シミ・そばかす
紫外線によって作られたメラニン色素が過剰に生成され肌の表面に上がってきます。蓄積されたものが沈着をして、シミやそばかすになります。また、紫外線によってバリア機能が低下することで乾燥し外的刺激を受けやすい状態になります。刺激を受け続けると角質層が厚くなり肌の内部にすきまが生まれます。すきまが生じることで、肌の水分が逃げやすくなり表面のキメが乱れ、くすみやごわつき感などの肌荒れを起こしやすくなるので注意が必要です。
☐しわ・たるみ
原因としては、紫外線や乾燥による影響が考えられます。特に小じわは肌表皮の乾燥によるものです。紫外線の刺激は皮膚内部まで影響し、肌のハリを維持する成分を破壊します。
➡これが深いシワやたるみの原因となります。
➡UV-Aが真皮層に達すると、肌の弾力を維持するコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生み出す繊維芽細胞にダメージを与えます。
☐ターンオーバーの乱れ
*ターンオーバーとは・・肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組み
紫外線によって肌が傷つくと、回復のためにターンオーバーを早めようとします。ターンオーバーが早くなると古い角層が剥がれる速度と新しい角層ができる速度が揃わなくなり表皮に混在する状態になります。この状態になると角質層が厚くなって毛穴に汚れがたまり、ざらつきやくすみの原因となります。さらにターンオーバーが乱れることで、ニキビも出来やすくなります(古い角質が剥がれずに留まることで毛穴を塞いでしまうため)
➡肌の表面に常在しているアクネ菌ですが、増殖するとニキビを作る原因となります(毛穴を詰まらせる→皮脂を酸化させる→アクネ菌を繁殖させる)
紫外線の対策
UVケア➡基本的には年中、特に外出するときはケアすることをオススメします!
・日焼け止めを塗る
・日傘や帽子を利用する
・ビタミンCの摂取(日焼け対策に効果あり)
・美容鍼
☐日焼け止めの種類
・SPF・・・主に肌の表面に届くUVーBに対しての効果あり
・PA・・・主に肌の奥に届くUV-Aに対しての効果あり
☐日傘・帽子
【UVカット効果】機能がある物を選びましょう!
*ちなみに日傘のUVカットの効果は平均2~3年が寿命と言われています。寿命があったんですね…
☐ビタミンCの摂取
日焼け後のケアとして効果があります。美白効果はもちろん、肌の水分量をコントロールするセラミド(細胞間脂質)の合成を促して、肌のバリア機能や回復機能を高めてくれます。
ビタミンC・・緑黄色野菜に多く含まれています(赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー、アセロラ、ゆず、すだち、レモン等)
☐美容鍼
肌の深い部分を鍼で刺激することで、身体の内側からの回復を促すことが出来ます。肌表面の内側にごく小さな傷を作り、修復させる自然治癒力を働かせ、【ターンオーバー】を活性化させます。
様々な肌トラブルに対して、内側からアプローチができる美容鍼はとってもオススメ✨
金剛院では2023年5月限定でクイック美容鍼のキャンペーンを実施中です☆
是非この機会に体験してみてくださいね!
紫外線対策は夏本番を迎えてからでは手遅れです!
この時期から早めの対策をして紫外線による肌トラブルを防ぎましょう!
紫外線・生活習慣病・糖尿病・タンパク質・睡眠不足・疲労・ストレス・運動不足・トレーニング・交通事故・むち打ち・肩こり・腰痛・首痛・膝痛・ギックリ腰・五十肩・肘痛・成長痛・オスグッド・O脚・X脚・外反母趾・変形性関節症・頭痛・めまい・耳鳴り・冷え・スポーツ障害・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・寝違い・むくみ・シンスプリント・テニス肘・野球肘・肉離れ・捻挫・挫傷・打撲・不眠・眼精疲労・リウマチ・頚腕症候群・骨盤矯正・産後骨盤・インナーマッスルトレーニング・パーソナルトレーニング・ダイエット指導・美容鍼・エステ・痩身・小顔矯正・リンパマッサージ・脱毛など
上記お悩みの方は、お気軽にご相談下さい。
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