2023年11月1日ODAIJINIグループ, スタッフブログ, 金剛院
こんにちは‼
ODAIJINI鍼灸整骨院 金剛院です!
11月になり、日々寒さが増していますね🍁
季節の変わり目であり、寒暖差もあるため体調管理はもちろん、お肌や身体のケアが重要になります!
今年の夏は猛暑だったり、マスクを外す機会が増えたので、日焼け予防や保湿など今まで以上にケアをされていた方もおられると思います。
これからの時期は、一気に気温と湿度が下がって一段と空気も冷え込むため、さらに気を付けないといけないのが「乾燥」です。
このタイミングで正しいケアをしてあげないと、せっかくの努力も水の泡になってしまうので、是非参考にしてくださいね!
□ お肌の乾燥とは・・・
私たちの身体(成人の場合)は、全身の60~65%が水分で構成されており、そのうちの約15~20%はお肌に蓄えられるといわれています。
お肌の内側の水分は、表皮へと送られ、肌表面を適度に潤しています。
しかし、様々な原因によってお肌の調子が崩れると、肌表面から水分が抜けだして乾燥していきます。
乾燥するとお肌の水分が不足し、お肌のかさつきやごわつき、ひどい場合は、粉がふくなどといった症状が出ることもあります。
さらに乾燥症状が進むと、健康なお肌では問題がないようなわずかな刺激でもピリピリした刺激感やかゆみ、ひび割れなどの肌トラブルを起こしやすくなります。
▪では、お肌の乾燥をしやすい人とは?
◦性別・年齢
・子ども・・(生後5~6ヶ月から思春期前に多く、皮脂が少なくて乾燥をしやすいため)
・女性・・(30代後半から皮脂の分泌が減少するため)
・高齢者・・(加齢によって発汗量が減り、皮膚も薄くなるため非常に乾燥しやすい状態になる)
◦体質
花粉症、アトピー性皮膚炎や蕁麻疹などを患っている人
▪特に乾燥しやすい部位は?
身体 ➡ [脛(すね)、膝、肘、足の裏(主にかかと)]
顔 ➡ [頬や目、口周り]
□ 乾燥肌の原因とは・・・
『肌のバリア機能』の低下によって生じやすいです。
本来、お肌が一定のみずみずしさを保っていられるのは、内側に水分を閉じ込め、蒸発させないための仕組みが備わっているからです。
この仕組みは、外界から身体を守る「肌のバリア機能」といわれています。
肌のバリア機能は、肌表面にあるわずか0.02㎜の表皮が担っており、食品ラップほどの厚みしかありません。
表皮の断面は、角質という細胞がタイルのように何層も積み重なって角質層を形成し、
その隙間を「 天然保湿因子 (アミノ酸や尿素など) 」や「 角質細胞間脂質 (セラミドや脂肪酸など) 」のうるおい成分が満たしています。
さらにその角質層の表皮を、皮脂と汗からできる天然の保湿剤である「皮脂膜」が覆うことで、強力なバリアを形成しています。
しかし乾燥をすると、このバリア機能が低下して肌の内側に水分を十分にとどめておくことが困難になります。
□ 「肌のバリア機能」が低下してしまう原因とは・・・
〇 肌のターンオーバーの乱れ
健康な肌は、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーによって常に新たな細胞に入れ替わり、バリア機能が保たれます。
しかし、日常でストレスや生活習慣が乱れるなどの影響を受けると、ターンオーバーのサイクルが早まったり遅れたりして、バリア機能が低下します。
低下することで、天然保湿因子や細胞間脂質が生成されにくくなったり、水分が外に逃げやすくなったりします。
〇 冷房・暖房の長時間利用による空気の乾燥
エアコンは空気中の水分も一緒に吸収してしまう仕組みなので、冷房でも暖房でも、長時間稼働させると空気は乾燥しやすいです。
〇 紫外線によるダメージ
紫外線がシミやシワ、日焼けなどの様々なトラブルを引き起こすことは知られていますが、
何よりお肌の一番外側にある角質層はストレートに紫外線のダメージを受けるので、皮膚のバリア機能が低下しやすいです。
〇 間違ったスキンケア方法、入浴法
ナイロンタオルなどによる洗いすぎや擦りすぎ、洗浄力が強すぎる洗顔料での洗浄は、皮膚を傷つけてしまう可能性があるため、バリア機能が低下する恐れがあります。
また、入浴時に42度以上の高温の湯で入るとお肌から必要な脂質を奪ってしまう恐れもあります。
〇 ビタミンB群の不足
栄養が偏り、ビタミン類が不足すると肌に悪影響が出ます。
特にビタミンB群は、肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあります。(ビタミンB群・・赤身肉や魚類など)
□ 乾燥の予防法は・・・
乾燥を予防するには、守るケアと与えるケアがあります。その両方を心掛けることが大事になります☝
〇ぬるま湯でやさしく洗顔しましょう
洗顔料をしっかり泡立てて、きめ細かい泡をクッションにしながら顔の中心から外側へ、泡を転がすようにやさしく洗いましょう。
特に皮脂の多いTゾーン(おでこ・鼻)は指先で丁寧に洗い、38度くらいのぬるま湯で擦らないようにすすぎます。
〇朝晩のうるおいケアを大切にしましょう
朝晩の洗顔で、肌を清潔に整えてからしっかりとうるおいを補給することが大切です。
単純に水分を与える保湿ではなく、長時間うるおいをキープさせる乾燥予防を意識しましょう。
例 ) 化粧水 → 美容液 → 乳液 → クリーム の順番で水分を肌の奥に浸透させてから、油分でふたをするイメージです。
〇ピンポイントのケアも必要です
目の周り、口元などの特に乾燥しやすい部位は保湿剤を重ね付けしたり、バームなどポイントケア用のアイテムを使ったりして
集中的に保湿しましょう。
これからの季節は、水分の蒸発を防ぐオイルの重ね付けや、リップクリームを使ったリップパック、アイクリームなどを使ったスペシャルケアがオススメです!
〇紫外線の予防は必須です!!
紫外線は肌表面の日焼けだけでなく、肌の奥まで届いてダメージを与えてしまいます。
紫外線は一年中降り注いでるため、季節を問わず紫外線をカットすることが重要です。
スキンケアの最後には必ず日焼け止めクリームを塗布して、「UVカット成分配合」のメイクアイテムを使用し、紫外線予防を習慣化しましょう。
☑乾燥を防ぐには、スキンケアの工夫はもちろんですが、毎日の食事や睡眠などの生活習慣を改善することもポイントです!!
〇食事
三大栄養素 ( 炭水化物・脂質・タンパク質 ) に加え、ビタミン類・亜鉛など栄養バランスの整った食事が肌を健やかな状態に導きます。
①ビタミンA(緑黄色野菜に豊富に含まれている)➡不足すると肌が乾燥しやすくなります。
➁ビタミンC(イチゴやキウイなど)➡活性酸素を抑えて肌荒れを防ぎます。
➂ビタミンE(アーモンドやヘーゼルナッツなど)➡抗酸化作用があります。
⇧これらは美肌のためにはオススメです!
〇加湿
加湿器を使ったり、洗濯物や濡れタオルを干すなどの方法で部屋の湿度を上げることができます。
加湿器の設定は湿度60~65%程度が目安です。
部屋の湿度を上げると、肌や喉の乾燥予防だけでなく、一部の細菌やウイルスなどの感染のリスクを下げることが出来るため、時期的にもインフルエンザやコロナ、風邪などの感染予防にもなるのでオススメです!
夏場は自然と皮脂量が多くなるので乾燥対策はそこまでいらないですが、これからは冬にも差し掛かるので環境的にも皮脂量が減少してくるので、より一層乾燥対策に力を入れましょう!
肌の内側に直接アプローチができる美容鍼なども効果的です!!
乾燥・自律神経・交通事故・むち打ち・肩こり・腰痛・首痛・膝痛・ギックリ腰・五十肩・肘痛・成長痛・オスグッド・O脚・X脚・外反母趾・変形性関節症・頭痛・めまい・耳鳴り・冷え・スポーツ障害・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・寝違い・むくみ・シンスプリント・テニス肘・野球肘・肉離れ・捻挫・挫傷・打撲・不眠・眼精疲労・リウマチ・頚腕症候群・骨盤矯正・産後骨盤・インナーマッスルトレーニング・パーソナルトレーニング・ダイエット指導・美容鍼・エステ・痩身・小顔矯正・リンパマッサージ・脱毛など
上記お悩みの方は、お気軽にご相談下さい。
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