2015年2月21日 投稿:

こんにちは、ODAIJINI鍼灸整骨院です(^O^)

 

皆さんは、膝が痛くなったことがありませんか?

 

 

 

今まで痛くなってすぐに治っていたものが、なかなか治らないことはありませんか?

膝の痛みは、我慢してるといつの間にか変形していきます!!

心当たりのある方は、是非参考に(^O^)

当院では、膝痛の治療を得意としています!!

ひとりで悩まずにまずは専門家に診てもらいましょう!!

 

では、膝痛の種類や原理をお話します♪

膝の痛みは、膝のお皿を中心として、様々な部位で発生します。

膝の痛みが起きる原因としては、以下のようなことが考えられます。

 

ひざ軟骨の変性と痛みについて

変形性ひざ関節症は、痛み、O脚変形、関節の動きの制限が症状ですが、痛みが最も大きな問題です。

それにしても、この病名は、何とかならないものかと常々思っています。「変形性」と言われると、いかにも痛そうで、元に戻らない印象を受けてしまうからです。

変形性ひざ関節症を簡単に言うと「加齢や生活習慣の積み重ねによって、ひざの軟骨が摩耗し、ひざに痛みが生じる病気」というところでしょう。しかし実は意外でしょうが、軟骨の老化と痛みの関係はよく分かっていません。

レントゲンであまり変化がみられなくても、痛みが強い場合もありますし、逆にかなり軟骨の変性がみられても痛みがないこともあります。

「数年前に左ひざが痛くて先生に治してもらったのですが、今度は右ひざが痛くなりました」と、患者さんから言われるようなことがよくあります。左ひざは自然に治ったわけですが、そう言っていただけるのは医者としてうれしいものです。もちろん軟骨が若返ったわけではないのですが、痛みは消失してしまったのです。では、ひざの痛みは、何が原因なのでしょう。

 

 

ひざの周囲が痛みに対して敏感に

関節が痛いといっても、軟骨や骨には知覚神経がありませんから、そこが痛みの発信地となることはありません。ほとんどは、ひざの周囲の筋、腱(けん)、靱帯(じんたい)などが痛みの発信地となります。たとえて言えば「ひざ凝り」とでもいいましょうか。ひざ関節を支える、これらの部分が「凝る」というわけです。

その他、関節粘膜が痛みの発信地となっていることもあります。この場合においては、粘膜の炎症が起きているので、炎症性の浸出液(関節の水)がたまることがあります。炎症の起きるメカニズムもよくわかっていませんが、私の臨床経験からは、そのきっかけはストレスが影響しているように思っています。

軟骨の変性と痛みの関係が明確でない一方、最近では不安や抑うつと大きな関係があるといわれるようになりました。最初に痛みの起きたきっかけも物理的なことよりも、心理・社会的なことが多いものです。ストレスが大きいと、せき髄後角(注1)にある痛みを抑制する仕組みが働かなくなり、普通では脳まで届かない程度の痛み信号でも脳に届き、痛みを感じるようになります。外出を控えるようになり、また夜間にトイレヘ行くことの不安などでますますストレスが大きくなっていきます。ひざを動かさないようにするのでひざの周囲の筋肉はこわばり、正座や伸展ができなくなってしまいます。このようにして痛みの悪循環に陥ってしまうのです。

 

 

 

膝の内側

内側の痛みの原因の多くはO脚によるものです。

歩く時の中心部分が内側になるため、膝内側部分の関節が変形し痛みが発生します。

膝の外側…外側が痛む原因は運動や膝の疲労からくるものが多い傾向にあります。

外側広筋の疲労や周囲の靭帯、外側半月板の損傷などで痛みが発生します。

 

 

 

 

膝の上側

上側が痛む場合は膝そのものより別の部位に問題があることが考えられます。

股関節や骨盤などの並びが乱れると膝上部の筋肉に負担がかかり痛みます。

 

 

膝の下側

下側の痛みは足首の関節が歪んでしまい、すねの骨の位置がずれて痛みが生じたり、スポーツなどで膝下の脛骨粗面に腫れが起こり痛むことがあります。

 

 

 

 

膝の表側

表側の痛みはももの前の筋肉に問題があることが考えられます。

筋肉が張ったままの状態だと皿に負担がかかり、炎症を起こし痛みが発生します。

 

 

 

膝の裏側

裏側が痛む場合はすねの後ろにある腓腹筋外側頭が疲労しているか、足の筋力が弱い場合に体の後方に膝が反り返る反張膝になっていることが考えられます。

 

 

 

では、変形性膝関節症とは?

 

 

膝関節の軟骨がすり減り、関節炎や変形を生じて、痛みなどが起こる病気です。

正常な関節正常の膝関節では関節の表面は軟骨で覆われています。弾力性に富んだ組織からなる軟骨は、衝撃を和らげたり、関節の動きを滑らかにしたりしています。 また、滑膜から分泌される関節液は軟骨の成分の1つであるヒアルロン酸を含んだ粘りのある液体で、膝関節がスムースに動く潤滑油と軟骨の栄養の役割を果たしています。

正常な関節初期の変形性膝関節症では、軽度の関節軟骨の磨耗が生じますが自覚的な症状はほとんどありません。
軟骨の磨耗がある程度すすむと(中期)、膝の曲げ伸ばしや立ち上がり、歩行時の膝にかかる負担の増加および軟骨、半月板の変性による刺激により関節炎が生じます。
関節炎では、膝を曲げ伸ばししたときの痛み(動作時痛)や曲げ伸ばしの制限(可動域制限:かどういきせいげん)が生じます。また、関節液が多量に分泌されて関節に「みず」がたまること(関節水腫:かんせつすいしゅ)もありますが、関節内のヒアルロン酸は逆に減少します。

正常な関節進行期の変形性膝関節症では、軟骨の磨耗がさらに進み関節の土台の骨(軟骨下骨:なんこつかこつ)が露出したり骨棘(こつきょく)といった骨そのものの変形が生じたりします。
この状態では、膝を動かしたり立って歩いたりするたびに硬い骨同士が直接ぶつかり合うため強い痛みを生じ、曲げ伸ばしの制限も高度となり日常生活において大きな障害となります。

 

 

 

 

変形性膝関節症になりやすい人

 

 

変形性膝関節症の頻度

 

変形性膝関節症は年齢とともに増加します。一般の人を対象にした疫学調査では、60歳以上で女性の約40%、男性の約20%がレントゲン上、変形性膝関節症と診断されます。さらに、この割合は80歳代では女性で60%以上、男性でも50%近くに達します。そして、レントゲン上で変形性膝関節症の所見がある人のうち約20%に膝の痛みや腫れなどの自覚症状が見られます。また、どの年代でも女性の割合が男性に比べて1.5~2倍多くなっています。

変形性膝関節症の男女別、年齢別割合

O脚で肥満傾向の女性は要注意

変形性膝関節症の発症・悪化要因について多くの研究が行われています。

これまでのところ女性、肥満、O脚については変形性膝関節症との関係があると言われています。

特に日本人ではもともとO脚の傾向があり、膝の内側により負担がかかりやすくなるため、日本人の変形性膝関節症はその90%ちかくが膝の内側により強い変形が見られます。

 

関節症にかかりやすい人

 

 

あと膝痛によくあるロコモティブシンドロームというものがあります!!

 

 

ロコモティブシンドロームとは?

50歳をすぎると7割以上に可能性あり!

介護が必要となった主な原因

ロコモティブシンドロームとは、“運動器症候群”とも呼ばれ、運動器(身体運動に関わる骨、関節、筋肉、神経などの総称)の働きが衰えることによる、要介護状態や要介護のリスクが高い状態です。「ロコモ」や「ロコモティブ症候群」などともいわれ、膝痛の原因とされています。近年、寝たきりや要介護の状態となる主な原因として、「脳血管疾患」「認知症」「高齢による衰弱」の次に多いのが「関節疾患」と「転倒・骨折」。この2つの症状は運動器の衰えが原因となっています。 患者は50歳以上で7割以上の可能性があり、もはや「国民病」ともいわれています。

 

 

ロコモティブシンドロームの症状って?

ロコモティブシンドロームとは、運動器官の障害によって日常生活で人や道具の助けが必要な状態、またはその一歩手前の状態をいいます。筋力が低下したり、関節に疾患を持っていたり、骨粗しょう症などで骨がもろくなっていたりすると運動機能が低下し、日常生活に支障が出てしまいます。

 

 

 

ロコモティブシンドロームの概念

立って歩くことが困難になると移動能力が低下し、トイレに行けなくなる、衣服の着脱が困難になるなどの日常生活レベルを低下させます。日常生活レベルの低下は、「メタボリックシンドローム」や「認知症」を誘発する恐れもあり、寝たきり状態や介護が必要な状態になるリスクが高まります。

 

では、ロコモティブシンドロームを予防するには?

ロコモティブシンドロームの予防・改善に重要なのが、下肢の筋力とバランス能力です。

歩く習慣をつけることで、筋力低下や移動能力の低下を防ぐことができますし、歩いたりする以外でも、様々なスポーツを行うことは効果的とされています。

 

 

 

皆さん、膝痛について少し理解できましたか?

 

色々有りすぎてわからない方が多いと思いますが、まずは今の状態を専門家に診てもらうことが重要です!!

そして自分で今の状態を把握し、予防をすること!!

 

 

皆さんが、行きたいと思う時に歩ける身体を今から作っていきましょう!!

 

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