ODAIJINI鍼灸整骨院 金剛院です!!
今回のブログテーマは「肩の痛みやしびれについて」!!
夏が終わり徐々に気温も下がってきて寒い時期にさしかかろうとしていますね!
このような冷えが原因で体を支えている筋肉の緊張が強まることにより
神経を圧迫し痛みやしびれなどの症状が非常に多くなります。
特に頸、肩周囲の症状は最も起きやすい部位になりますので、疾患の特徴、関連する筋肉、原因や解決法をお伝えします!!
頸肩腕症候群
文字通り頸から肩、腕周りにかけての痛み、ひどくなるとしびれ感を伴う疾患です。
主な神経絞扼: 頸椎4.5間 又は頸椎5.6間の狭窄が多い
狭窄が起こる原因: 日常生活動作の積み重ね → 過度に頸に負担の掛ける動作
→ デスクワークによる同位姿勢による頸周囲の筋肉の過緊張
→ 上を向いての作業が多い為に椎骨と椎骨との隙間が狭くなる
→ 頸椎の生理的湾曲(本来は前弯)が少なく、重力に対抗する抗重力筋で支える事が出来なくなり、頸椎に継続した負荷が掛かる
関連する筋肉
僧帽筋(頚の付け根から肩の付け根、背中に付着している筋肉)
肩甲挙筋(頸椎1番~4番ないし5番から肩甲骨の内側部に付着している筋肉)
頭板状筋(頸椎3番~7番から耳裏の出っ張りの骨(乳様突起))
頸板状筋(頸椎1番~2ないし3番から胸椎6番まで付着)
菱形筋(肩甲骨の内側から背骨の棘突起に付着)
棘上筋(重力によって腕が下垂しない様に、常に肩周りを支えている重要な筋肉)
三角筋(肩、上腕骨頭周りを覆っている筋肉、前部、中部、後部繊維と分かれている)
頸肩腕症候群をきたす病気
変形性頸椎症(へんけいせいけいついしょう)
頸椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニア
頸椎後縦靱帯骨化症(けいついこうじゅうじんたいこつかしょう)
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
などが挙げられます。
日頃からのホームケアと気を付ける事
・首元をひやさない
・お風呂に浸かる(頸の付け根まで湯船に付けて頸、肩周りの血流の流れを良くする)
・頸、肩周りのストレッチ(下記の画像を参考にして下さい)
「頭、頸板状筋のストレッチ」
1.後頭部の後ろに手を組む
2.手の力で ← (これ重要!!) 頸を下に向ける
3.頸の付け根~頸全体が伸びる感じがあればOK!!
1.2時間に1回 10秒程キープ
「大胸筋ストレッチ」
1.壁に手を当てる(肘~手を当ててた方が伸ばすとき安定します)
2.壁に手を当ててる方の足を一歩前に出して、右足に体重をかけながら真っすぐ右膝に体重を落とす
(〇印の胸周りの筋肉が伸びたらOK!!)
1.2時間に左右1回ずつ 各20秒 × 3セットずつ出来ればベスト!!
板状筋については患部の直接的なストレッチ法
大胸筋のストレッチは姿勢の丸さから頸周りの筋肉が前方へ引っ張られることにより
頸の筋肉を使わなくなり固まってしまうので間接的な予防策です☆
上記ストレッチは一例ですが、このような症状でお悩みの方は当院にお任せください!!
患者様からの症状のヒアリング、どの動作で痛みが出るのか、またどの動作での痛みを最優先に治したいのか
などを詳しく聞いた上で、徒手検査法を行い症状の原因説明、施術方法、日ごろのホームケアをお伝えします!!
スタッフ一同、ご来院お待ちしています☆
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