こんにちは!
ODAIJINI鍼灸整骨院 金剛院です。
今回のテーマは「片頭痛・緊張型頭痛の症状及び改善策」をお伝えします!!
まず、人には痛いと感じる「痛覚」という感覚受容があります。
どこに存在するかというと、脳と脊髄を覆う膜(外から内に向かって硬膜、クモ膜、軟膜)の硬膜になります。
これらの血管と膜に炎症・圧迫時に頭痛が発生します。
一般的によく耳にする、片頭痛(偏頭痛)は三叉神経という、脳神経で最も大きな神経が関連していると言われ、
頭痛には、一次性・二次性頭痛と分けられます!!
一次性頭痛とは、頭痛の原因となる病気ではないが定期的に起きる症状で、緊張型頭痛・片頭痛がこれに分類されます。
二次性頭痛は何らかの病気が原因で起こる頭痛で、激しい突然の頭痛、高熱や嘔吐、項部硬直(首を動かしにくい状態)を伴う場合は要注意です!
この場合はすぐに病院に掛かって下さい!!
1.片頭痛
ズキズキとした継続的な痛みと伴うのが片頭痛です。
原因がはっきりしないのが特徴で、その中でも有力なのが脳の血管の拡張により先程前文でもお伝えした、三叉神経が刺激されて生じるという説が多いです。
症状はストレス、急激な気圧・気温の変化、騒音や人混み、睡眠不足や睡眠過多など…
特に近年、ニュースでも取り上げられている「気象病」についてもお伝えします!!
「雨の日ないし、雨の日の前日に頭痛が出る」
当院で治療を受けられている患者さんでも、よく訴えられます。
実はこれ、気圧が急激に下がる事で体はその圧に対して順応しようとします。
その際に体はストレスを感じやすくなり、自律神経が活性化されてしまいます。
活性化されすぎると脳の神経の痛みを刺激してしまい、結果頭痛に繋がります。
2.緊張型頭痛
緊張型頭痛は頭を締めつけられたような鈍い痛みがダラダラと続きます。
患者さんの訴えで多いのは
「ヘルメットをかぶったように痛い」
という意見が多いです。
私自身、あまり「ストレス」というひとくくりで言いたくはないですが、
多くはデスクワークでの同位姿勢、首、肩、背中周りの筋肉の継続した緊張が原因である事
仕事など集中する事が多く自然と力が入っている場合、特に私が患者さんを診ていて多いのは
側頭筋と言われる歯を食いしばったりする筋肉が硬くなっていて、脳を圧迫しているケースが多いように思います。
< 対策出来ること >
■ 体を冷やさない事
■ ストレッチを怠らず継続することで、筋肉が固まらない様に柔軟性(伸び縮み)を付ける事
■ 運動 + 筋トレをして血流の循環を良くする事、筋力がつく事で代謝が上がり疲れがとれやすくなります☆
今回のストレッチはこちら↓
こちらは首から肩に掛けて伸ばすストレッチです!!
以前にもこちらのストレッチをご紹介しましたが、手軽ですぐに出来るので是非実践してみて下さいね☆
右を伸ばす場合
■ 左手で右の側頭部を持つ
■ 手の力で左側に首を倒す
■ 伸びた時点で10秒キープ、終わったら反対も同様におこなって下さい!!
側頭筋のマッサージ
■ 側頭部に手をあてがう(歯を食いしばった時に盛り上がるところ)
■ 円を描きながら側頭部をマッサージ(強く押しすぎないように!!)10秒程度行う
こうすることで頭のスッキリ感を実感できます!!
休憩の合間などに是非ともやってみて下さいね!(^^)!
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