こんにちは!ODAIJINI鍼灸整骨院の宮原です。背すじを伸ばしながらブログ更新中です(笑)
今回は猫背についてお話します。猫背も原因は骨盤から来ています。
骨盤の歪みの種類についてのブログも書きましたので、そちらも一緒に見ていただくと分かりやすいと思います。
今の時代のお仕事では
事務作業や、書類作成、レポート作成、なにかにつけてパソコンは必要になります。
長時間椅子に座りパソコンを使用していると意識しないと、段々と背すじが曲がってきてしまい
この癖が猫背に繋がっていきます。
では、猫背になるとどのような事が、身体の外側と内側で起きるのか説明していきます。
イラストと一緒にイメージした方が分かりやすいと思うので、載せておきますね(^^)
左側の絵が正常な方の状態で、右側の絵が猫背姿勢の状態です。
全然違いますね!
まず猫背になることで、外見がみすぼらしくみえます。
背すじがしっかりと伸びていない状態なので、背中が丸くなります。
次にこの状態が続くと肩甲骨の動きが悪くなります。
人は日常生活の中で肩甲骨を動かしていない事が多いです。
という事は体の背中側にある筋肉はほとんど動かさず、身体の前の筋肉を使っていることが多いです。
パソコン作業でも腕を前に出した状態でキーボードを打ちます。デスクワークが多いお仕事をされている方はこの状態が普段からあると大胸筋という筋肉が緊張しやすくなります。
大胸筋のイメージ図
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青色の部分が大胸筋です。
腕の骨(上腕骨)、鎖骨、胸の骨(胸骨)についています。
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大胸筋は、腕を内側に寄せる働きがあります。
背中側の筋肉と胸側の筋肉を比べると胸側の筋肉の方が勝つので、肩が内巻きに入りやすくなります。
大胸筋の緊張が強くなることも、猫背姿勢の原因の一つです。
ケア方法を一つお伝えするので、一度してみてください(^^)
図のように壁に手を付いて身体を回すと、大胸筋を伸ばせます。
壁に近い方の足を半歩前に出すとさらにストレッチが掛かります。
普段からストレッチをしておかないと肩が内巻きになりやすくなります。
他には
・背中の筋肉の緊張状態が続き背中が丸まった状態を体が覚える。
・呼吸がしにくくなる。(背中の緊張した筋肉が肺を圧迫する為)
・首、肩回りの筋肉の緊張が強くなる。
・脳への血液の供給が姿勢のいい人と比べて悪くなり頭痛が起きやすくなる。
・この状態が続くと眼精疲労も起きやすくなる。
腰、お腹の症状に関しては
・骨盤前傾による反り腰になる為、腰椎に負担がかかりやすくなり慢性腰痛のリスクが高くなる。
・ポッコリお腹になり、運動、筋肉トレーニングをしても見た目に変化が出にくい。
・反りが強くなった腰椎、その周りに付いている筋が内臓を圧迫し、血液供給が少なくなるので内臓機能が低下する。
・代謝が悪くなり痩せにくくなる。
・腸の働きが悪くなり便秘傾向になる。
・腸内環境が悪くなり悪玉菌が増え、身体の免疫力が低下する。
猫背になる事で起きうる症状がたくさんありますね。
身体のどこかに不調が出るのは、今までの生活習慣、身体の使い方の癖が強く関与しています。
患者様一人一人のお身体は、全て違います。どこの筋肉が足りてなくて歪みが出ているのか、どの癖が体を不調にさせているのか、
ODAIJINIでは日常生活の中で何に気を付ければ良いか、自宅などではどのようなケアをすれば良いのか、
理由とともに解説しています。
しつこい肩凝りを起きないようにしたい、丸まった背すじを真っすぐに近づけたい方はぜひ当院にお任せください。
御予約優先制ですのでお越しの際は、お電話にて対応させて頂きます。
寒さも増してきておりますので、体調にはお気を付けください(^^)
肩凝り・寝違え・交通事故・むち打ち・肩こり・腰痛・首痛・膝痛・ギックリ腰・五十肩・肘痛・成長痛・オスグッド・O脚・X脚・外反母趾・変形性関節症・眼精疲労・頭痛・めまい・耳鳴り・冷え・スポーツ外傷・座骨神経痛・椎間板ヘルニア・寝違い・むくみ・シンスプリント・テニス肘・野球肘・肉離れ・目の疲れ・目の症状・捻挫・挫傷・打撲 ・不眠・眼性疲労・リウマチ・頚腕症候群・骨盤矯正・産後骨盤・インナーマッスルトレーニング・目のカスミ・スポーツ障害・ダイエット指導・美容鍼・エステ・痩身・小顔矯正など
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