2015年2月2日スタッフブログ
こんにちは、ODAIJINI鍼灸整骨院です^_^
昨日患者さんを治療をしていると 誰もいないはずの横のベッドから・・・
『ヒィッッー』
と聞こえてきました(>_<)
こっそりベッドから出てきたのは、 スタッフでした(笑)
スタッフが、しゃっくりが出たのは理由があるんです!!
答えは、⚪︎⚪︎だったんです(笑)
では答えの前に「しゃっくり」について^_^
こういった身体が起こす身近な現象をちょっと解説していきたいと思います♪
しゃっくりは、西洋医学の方では、横隔膜(おうかくまく)に痙攣が起こり、声帯が閉じることで「ヒック!」という音が鳴ると言われています。
明確な原因がなくても起こる場合もありますし、飲食の刺激などで起こる場合もあります。 熱いもの飲むと、一口飲む度に「ヒック!」と出たりします。
身体がびっくりしているんでしょうね。
こういった場合は生理現象です。普通は数分で止まります。
が、、、しかし、中には脳腫瘍などの疾患からしゃっくりが止まらなくなるというケースもあります。
長くしゃっくりが続くようであれば、何らかの疾患から起こっている可能性もあるということですね。
東洋医学ではしゃっくりのことを「吃逆(きつぎゃく)」あるいは「呃逆(やくぎゃく)」と言います。
やはり概念がありますね。
しかしその解釈は西洋医学と大きく違います。
横隔膜の痙攣とは捉えないんです。
「胃の気の上逆」と捉えます。
結果的な胃の失調によって起こると考えているわけですね。
嘔吐も胃の気の上逆ですので、嘔吐の仲間として捉えています。
胃というのは、「降を以て和とする」と言われ、下へ下へと送るのが正常です。
食べた物を腸へ送るのは、胃の「降を以て和とする(和降作用)」が正常に機能しているからと言えます。
何らかの原因で胃の和降作用が失調して、しゃっくりがでるわけですね。
何らかの原因というのは、生ものや冷たいものを過食して胃を冷やしたり、先程の私のように熱いものなどの刺激物を食べて胃をびっくりさせたり、あるいは慢性的に胃と表裏陰陽関係にある脾の臓が病んでいたり。。。
これらの背景があって、結果的に胃が失調するとしゃっくりが起こります。
気をつけないといけないのは慢性的な臓腑の弱りから、結果的に胃の失調を起こしてしゃっくりが止まらなくなるケースです。
慢性病の場合、全体的にしろ部分的にしろ、虚・実でいうところの虚証である可能性があります。
虚証というのは機能低下であり、弱っているということです。
そういった方がしゃっくりが止まらなくなると、しゃっくりによって更に気を消耗することになります。
しゃっくりが続くとしんどいですよね。
弱っているとそれが深刻になります。
弱りによってしゃっくりが出て、しゃっくりによって更に弱るという悪循環が形成されてしまうのです。
すぐに治まる生理的なものであれば気にしなくてもいいのですが、長引く場合はまずはしゃっくりを止めないといけません。
もし長引くしゃっくりが出た時は、医療機関に相談しましょうね!
あっ、スタッフがしゃっくりが出たのは、
寒く冷えた身体にさらにアイスを食べ 胃が失調してしまったからです(^^;;
皆さんも身体を冷やさないよう身体が温まるものを食べるように心がけましょう!
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