2023年2月1日ODAIJINIグループ, スタッフブログ, 金剛院
こんにちは
ODAIJINI鍼灸整骨院 金剛院です。
寒い日が続きますが、皆さん体調は大丈夫でしょうか？
2月も引き続き冷え込む時期ですが、それに加え
例年多くの方が悩まされるアノ症状が出始めます。
それは・・・
『花粉症』です。
日本人のおよそ4人に1人という
多くの方が花粉症に悩まされています。
スギに至っては今月から花粉が飛び始めます！
今年は去年より花粉の量が多くなりそうです。
理由は去年の夏がとても暑かったから・・・
猛暑の次の年は飛散量が多くなるんだそうです。
今回は花粉症の症状と日常生活での
対策について詳しくお伝えします。
花粉症でお悩みの方はもちろん、未発症の方も
今後のために、ぜひ参考にしてみてください。
花粉症が起きるメカニズムとは？？
鼻の粘膜には線毛という小さな毛があり、
通常は鼻の奥へと花粉を運ぶ働きを担っています。
しかし一部の花粉が粘膜に残ってしまうと
粘膜に残った花粉を、体が異物として判断し
排除しようと免疫反応を起こします。
その免疫反応を免疫グロブリンと呼びます。
そして免疫グロブリンの一種である、
IgE（アレルギーから体を守る機能）抗体は
アレルギー反応に関与している肥満細胞と
呼ばれる組織からヒスタミンという化学物質を
分泌し、花粉を外に出そうと働きます！
その結果、スギなどの植物の花粉が原因で
くしゃみ・鼻汁・鼻づまり・目のかゆみ
充血・涙など様々な症状が生じます。
上記の鼻や目の症状に伴って倦怠感・熱っぽい
イライラ・集中力の低下といった全身症状に
まで及ぶことがあります。
他にも皮膚症状として、赤く腫れる
乾燥しピリピリする・咽頭痛などもあります。
そこで、この花粉症の対策方法をいくつかご紹介します！
最初に食事から出来る対策からお教えします。
■ 腸内環境を整えて免疫力を高める ■
ビフィズス菌・善玉菌を増やす → ヨーグルト
ビタミンD → キノコ類（例えばキクラゲ・シイタケ・マイタケなど・・・特にキクラゲはビタミンD含有量が食品の中でもトップクラス！！！）
食物繊維 → ゴボウ（特にレンコンやにんじんを使うきんぴらごぼうが有効的！！！）
飲み物 → 緑茶（ポリフェノールの一種のカテキンが抗酸化作用あり！）
甜茶（てんちゃ）→ 甜茶ポリフェノールがヒスタミン放出を抑える効果あり！
このように意外と身近な食べ物から花粉症の対策が出来ますので、皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか？？
次に衣類に付着する花粉への対策を教えますね！
■ 花粉がつきにくい服を着る事 ■
具体的には、表面がツルツルしている＜ポリエステル・ナイロン素材＞→ 〇
はらうもしくはブラシで落とすだけでも十分効果が得られます。
＜ボア素材・ウール素材＞→ ✕ 花粉が付きやすいので要注意！！
■ 静電気が起こりにくい服装を選ぶ ■
静電気が発生している服を選んでしまうと、帯電し花粉が付きやすくなります。
下記の画像のように、プラス同士の素材の組み合わせの方が、プラスとマイナスの素材の組み合わせ
よりも静電気が発生しにくくなります。特に綿の衣類は静電気が発生しにくいためオススメです！！！
■ 柔軟剤を使う ■
柔軟剤は繊維のすべりを滑らかにし、花粉を落としやすくします。
さらに界面活性剤が空気中の水分子を集めて水の膜を張ってくれるため、
静電気の発生を防ぎ、花粉を付きにくくします。
衣類に花粉が付着し、お家の中に連れ込む➡その結果、症状を誘発してしまう。
こういった悪循環を起こさないように、上記の方法で対策しましょう。
最後に花粉症に効果のあるツボを4つご紹介します！！
■ 合谷（ごうこく） ■
親指と人差し指の間の付け根に取ります。万能と呼ばれているツボ！
強く押し過ぎず、軽く痛みを感じる程度で左右で1分ずつ行ってください。
★鼻炎の症状に効果があります。
■ 迎香（げいこう） ■
鼻の脇のくぼみ（小鼻のすぐ横）こちらも即効性があるので是非、実践してみて下さい。
１０秒押しを３セット（顔面部は皮膚が薄く内出血しやすい為、やさしく押すようにしてくださいね。）
★鼻水・鼻づまりといった症状に効果があります。
■ 晴明（せいめい）・太陽（たいよう）■
・晴明
目頭の内側やや上方のくぼんだ部分。
目を閉じ親指と人差し指でつまむようにします。４０秒～１分間じっくり押してみましょう！
★目の充血・かゆみなどの症状に効果があります。
・太陽
眉尻と目尻の間の少し窪んだところ
★目の充血や頭痛を和らげる効果があるので日常的にマッサージをするのもいいですよ！
10秒ほど押すだけでもかなり、頭や目元周囲がスッキリしますよ!(^^)
早いうちから対策をして、少しでも症状を
軽減できるよう、早速実践してみてください！
当院では免疫力を上げる鍼治療やマッサージ
などもございますので、お気軽にご相談下さい
花粉症・免疫力アップ・腸内環境・冷え性・生活習慣病・糖尿病・タンパク質・睡眠不足・疲労・ストレス・運動不足・トレーニング・交通事故・むち打ち・肩こり・腰痛・首痛・膝痛・ギックリ腰・五十肩・肘痛・成長痛・オスグッド・O脚・X脚・外反母趾・変形性関節症・頭痛・めまい・耳鳴り・冷え・スポーツ障害・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・寝違い・むくみ・シンスプリント・テニス肘・野球肘・肉離れ・捻挫・挫傷・打撲・不眠・眼精疲労・リウマチ・頚腕症候群・骨盤矯正・産後骨盤・インナーマッスルトレーニング・パーソナルトレーニング・ダイエット指導・美容鍼・エステ・痩身・小顔矯正・リンパマッサージ・脱毛など
上記お悩みの方は、お気軽にご相談下さい。
ODAIJINI鍼灸整骨院
北野田院 072-320-0604
狭山院 072-205-0604
金剛院 072-350-3800
